第11回高宇連研究会「多波長で探る高エネルギー現象」プログラム
2011年8月9日-11日
基調講演:40分、博士論文発表:30分、一般講演:20分(それぞれ質疑応答込み)
8月9日(火)
セッション1「多波長で探る恒星の高エネルギー現象」(座長:藤本)
13:30-14:10 基調講演 横山 央明(東京大)
14:10-14:40 博士論文発表「X-ray study of colliding wind binaries」菅原 泰晴(中央大)
14:40-15:00
一般講演「Radio Flare from Young Stellar Objects」梅本 智文(国立天文台)
15:00-15:20
一般講演 「Be星をもつTeVガンマ線連星系の相互作用」 岡崎 敦男 (北海学園大学) zip file
15:20-15:40 一般講演 「Be星周円盤の幾何学を考慮に入れた、ガンマ線連星PSR B1259-63からのGeV放射モデル」 山口 正輝 (大阪大)
15:40-15:55 休憩
セッション2「多波長で探る超新星残骸の高エネルギー現象」(座長:片岡)
15:55-16:35 基調講演 大平 豊(KEK)
16:35-16:55 一般講演「あかり全天サーベイマップを用いた超新星残骸の高温プラズマ中のダストの観測」石原 大助(名古屋大)
16:55-17:15 一般講演 「若いパルサー星雲からの高エネルギー放射について」 田中 周太 (大阪大)
17:15-17:35 一般講演 「TeVガンマ線超新星残骸 RX J1713.7-3946 における星間陽子」 佐野 栄俊 (名古屋大)
8月10日(水)
セッション3「多波長で探る高密度天体の高エネルギー現象」(座長:山内)
10:00-10:40 基調講演 植村 誠(広島大)
10:40-11:10 博士論文発表 X線衛星「すざく」によるブラックホール連星 Cyg X-1のハード状態の研究 山田 真也(東大)
11:10-11:40 博士論文発表「極めて明るいIa型超新星SN 2009dcの観測的研究」山中 雅之(広島大学)
11:40-12:10 博士論文発表「Detailed Modeling and Observational Verification of X-ray Reprocessing in Astrophysical Objects」小高 裕和(宇宙研)
12:10- 13:15 昼休み
13:15-13:35 一般講演「多波長光度曲線で探るパルサー磁気圏構造」木坂 将大(広島大)
13:35-13:55 一般講演「ブラックホール降着流におけるスペクトル状態遷移の磁気流体数値実験」松元 亮治(千葉大)
セッション4「多波長で探る銀河中心、銀河面の高エネルギー現象」(座長:深沢)
13:55-14:35
基調講演 岡 朋治(慶応大) (limited access)
14:35-15:05 博士論文発表「銀河中心領域の巨大分子雲からのX線放射」信川正順(京大)
15:05-15:20 休息
15:20-15:40 一般講演 「多波長で探る銀河系中心ブラックホール」 加藤 成晃 (国立天文台)
15:40-16:00
一般講演 「MAXIで観測された星のフレアから銀河リッジのX線放射を説明」 松岡 勝 (理研)
16:15 -18:30 高宇連総会
19:00- 懇親会
8月11日(木)
セッション5「多波長で探る銀河団の高エネルギー現象」(座長:田村)
10:00-10:40 基調講演 北山 哲(東邦大)
10:40-11:00 一般講演 「銀河団コアの宇宙線による加熱」 藤田 裕 (大阪大)
11:00-11:20
一般講演「銀河団プラズマにおけるコールドフロントの形成についてのプラズマ粘性を含めたMHDシミュレーション」 鈴木 健太郎 (千葉大) (limited access)
セッション6「多波長で探る活動的銀河中心核の高エネルギー現象」(座長:中森)
11:20-12:00 基調講演 永井 洋(国立天文台)
(limited access)
12:00-12:20 一般講演「他波長観測時代におけるALMAの役割」齋藤 正雄(国立天文台ALMA推進室)
12:20 - 13:30 昼休み
13:30-13:50 一般講演「M87における相対論的ジェットの真の噴出口はどこか?」秦 和弘(総研大/国立天文台水沢VLBI観測所)
13:50-14:10 一般講演 「VERA 43 GHzによる銀河系中心 Sgr A*のモニター観測」 秋山 和徳 (東大/国立天文台 水沢VLBI観測所)
14:10-14:30
一般講演「Broad Absorption Line quasarsの構造決定に電波からアプローチ」林 隆之(東大/国立天文台 水沢VLBI観測所)
セッション7「多波長で探るガンマ線バースト」(座長:上田)
14:30-15:10 基調講演 山崎 了 (青山学院大)
15:10-15:30 一般,講演「GRB prompt emission の放射機構」寺木 悠人 (大阪大学)
15:30-15:45 休憩
15:45-16:05 一般講演「最遠方GRB検出のための赤外線望遠鏡とサブMeVガンマ線イメージングによる衛星探査の可能性」谷森 達(京大)
16:05-16:25 一般講演「超高エネルギー宇宙線の起源:GRBアウトフローにおける元素合成」柴田 三四郎(甲南大学)
セッション8「暗黒物質、未同定天体探査」(座長:海老沢)
16:25-17:05 基調講演 「暗黒物質は未知の素粒子か?」久野 純治 (名古屋大学)
17:05-17:25 一般講演「すざく」衛星による高銀緯フェルミ未同定天体の系統探査」高橋 洋輔(早稲田大)
17:25-17:45 一般講演「NASU1.4GHz Wide-field Surveyにおける電波トランジェント検出」松村 寛夫 (早稲田大)
ポスター
- 磁気流体ジェットとHIガスの相互作用」 朝比奈 雄太 (千葉大)
- ALMA for high energy astrophysics」 西合 一矢 (国立天文台)
- 「銀河系ガス降着に伴う宇宙線加速と高エネルギーガンマ線放射:
high velocity cloud、系内HI構造と未同定GeV-TeVガンマ線源との関係」 井上 進 (東大宇宙線研)
- 「ガンマ線バーストのX線高分散分光で探る初代超新星の痕跡」 井上 進 (東大宇宙線研)
- 「GENJIプロジェクト:VERAを用いた高頻度ブレーザーモニター観測」 秋山 和徳 (東大/国立天文台 水沢VLBI観測所)
- 「衝撃波乱流が駆動する乱流磁気リコネクション」 高本 亮 (京大)
- 「VERAを用いたγ線ブレーザーMrk501の中心核絶対位置のふらつき探索」 小山 翔子 (東大)
- 「死んだ電波銀河を取り囲むシェルからの非熱的放射」 伊藤 裕貴 (早稲田大)