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高エネルギー宇宙物理連絡会会則
(2022/6/29 改定、即日施行)
会則
- 名称
本会は高エネルギー宇宙物理連絡会(高宇連)と称する。
- 目的
本会は高エネルギー宇宙物理学の研究の発展を目的とする。
- 事業
本会は、2の目的を達成するために次の事業などを行う。
- 将来計画や現状計画(活動)に関する検討・情報交換
- 共同利用研究所および関連学会等の運営に関する提言
- 飛翔体の打ち上げ機会実現に向けた活動
- 研究業績等の表彰・学会等への推薦
- 高宇連シンポジウムの開催
- 会報・ニュースの発行
- 研究会等の支援
- 会員
- 条件: 会員は、次の条件を満たす者とする。
- 高エネルギー宇宙物理学の研究に関心を持つ研究者であること。
- 研究歴2年以上を有し、公表論文が1篇以上あること。なお、公表論文の分野・査読の有無は問わない。
- 入会: 会員になろうとする者は、事務局に連絡し運営委員会の承認を得なければならない。
- 会費: 本会の事業活動の費用にあてるため、会員は会費を支払う義務を負う。本会会員の会費は別途細則にて定める。
- 退会: 会員は、退会の意思を事務局に連絡することで、いつでも退会することができる。
- 会員資格の喪失: 会費を一定期間滞納した場合は、会員の資格を喪失する。一定期間については別途細則にて定める。
- 除名: 社会的道義に反する行為を行った場合、運営委員会の承認を経て、会長は会員を退会させることが出来る。
- 総会
- 本会は年1回以上の総会をもつ。
- 総会は、会員の4分の1以上の出席によって成立する。運営委員会が認めた場合は、オンラインで出席すること、ならびに委任状の提出によって出席にかえることができる。
- 決議は出席者の過半数をもって行う。ただし、会則の変更は出席者の3分の2以上の多数をもって行う。
- 運営委員会
- 構成: 本会の運営のために運営委員会を置く。
運営委員会は運営委員(6名以上8名以内)と事務局から構成される。
- 運営委員種別:
- 会員の互選により選出された運営委員をA委員と呼ぶ。
- A委員の推薦により追加で選出された委員をB委員と呼ぶ。これは、本会における議論の長期的な連続性を確保するため、また本会員から幅広い意見を偏りなく拾い上げるための措置である。
- 選出・任期:
- A委員は6名とする。任期は4年とし、隔年で3名ずつの改選を行なう。連続しての再選はないものとする。A委員の選挙は、別に細則でこれを定める。
- B委員は1年ごとに最大で2名選出され、当該年度のみ運営活動に参加する。B委員としての連続再任は最長で2年とする。
- 運営委員長: A委員は運営委員長を互選する。運営委員長の任期は2年とし、A委員2,3年目の期間とする。
B委員は運営委員長にはなれず、また委員長の選出にも関わらない。
- 委員会の設置: 本事業の円滑な運営のために、専門委員会を設置することができる。
- 事務局: 本会の事務的活動のため事務局を置く。事務局については別途細則にて定める。
旧会則から新会則への移行に関する附則
- B委員に関する規約は2022年度より実施する。
- A委員に関する規約は2024年度着任の運営委員より適用する。移行措置として、2023年度着任の運営委員の任期は3年とし、2年目にその1人が運営委員長を務めることとする。
- 役職
- 会長: 運営委員長は会長を兼ねる。会長は本会を代表する。
- 会計: 事務局は会計を兼ねる。
- 補則
細則と内規: 本会則の実行に必要な細則ならびに内規は運営委員会の審議を経て別に定める。変更が加えられた場合は、運営委員長は速やかに会員に変更点を示す。
細則: 会費に関する細則
- 納入期限
会費は原則として当該年度の5月31日までに支払うこととする。ただし、入会するものについては入会時に当該年度の1年分を支払うものとする。
- 金額
本会の会費は年額2000円とする。ただし、学生の会員は無料とする。
- 滞納
滞納の一定期間を2年間とする。
- 退会や除名時の会費の扱い
年度途中に退会もしくは除名された場合、支払われた年会費は返還しない。
細則: 事務局に関する細則
- 構成
事務局員2名から構成され、うち1名を事務局長とする。
- 選出
運営委員長が運営委員会での議論を経て運営委員以外の会員から指名する。事務局員は毎年1名ずつ入れ替わる。
- 任期
事務局員の任期は2年とする。
- 事務局長
事務局長は事務局員の互選で決め、会計担当を兼ねる。
細則: 運営委員選挙施行細則
- 目的
本細則は、会則6-(2)に基づいて運営委員の選出についての必要な事項を定める。
- 推薦
運営委員会は、運営委員選挙に先だち、会員に対して次期運営委員候補者の自薦・他薦を募り、候補者を会員に周知する。運営委員は原則として推薦者にはならない。
- 投票
投票は無記名により3名を投票する。1名あるいは2名の投票も有効である。投票は、被選挙権者に対して行い、自薦・他薦以外の候補者に対しても有効である。
- 開票
開票は事務局が行い、運営委員長が指名した1名を立会人とする。
- 委員の選出
得票数の多い順に選出する。なお、同得票のため上位得票者が4名以上になる場合は、立会人を置いたうえで、運営委員がくじを引いて上位者を決める。同一機関の2名以上が上位を占めた場合は最上位の人を選び、その他の委員は他機関での最上位の人を選ぶ。なお、機関とは、研究所、学部、大学院研究科およびこれらに対応するものとする。細則で設置した専門委員会の委員との兼任は妨げない。
- 公表
運営委員長は、選出された運営委員を高宇連のメールや会報等で会員に周知する。
内規: 将来計画検討委員会に関する内規
- 目的と理念
本会の会則6-(5)にもとづき、将来計画の検討のために将来計画検討委員会(以下、本委員会)を置く。本委員会の目的は、飛翔体を用いた高エネルギー宇宙物理の将来計画を検討し、ロードマップを策定することである。本委員会はロードマップを策定する母体となるものであり、閉鎖的な議論を排し、広くコミュニティー内外から意見を聴取することを理念とする。
- 委員会の構成
委員会は、8名の委員から構成される。委員長は高宇連会員の委員のうち1名がその任にあたる。
- 委員の選出
- 委員のうち6名に関しては、下記の要領で、高宇連会員から選出する。
- 候補者の自薦・他薦を募集する
- 推薦者・被推薦者ともに高宇連会員であることを条件とする。
- 高宇連運営委員は、原則、推薦者にはならない。被推薦者になることは妨げない。
- 被推薦者の中から、運営委員が6名を選出する。
- 広い視野を持ち、高エネルギー宇宙物理の将来計画に意見をいただける方を選定する。
- 所属機関が偏らないように配慮する。
- 委員長は委員の互選によって決定する。
- 残る委員2名に関しては、高宇連会員外を想定し、上記委員6名と運営委員で議論して決定する。
- 選定結果は、推薦理由を付して会員に周知する。
- 任期
任期は2年とし、3期連続で将来計画検討委員となることは禁止する。将来計画検討委員は原則として運営委員を兼任しない。
- 委員会の業務
- 高宇連運営委員会からの将来計画に関する諮問に応じる。
- 飛翔体を用いた高エネルギー宇宙物理の存在意義や新たな可能性を協議する。
- 飛翔体を用いた高エネルギー宇宙物理の将来計画についてのシンポジウムやタウンミーティングを開催する。
- 最新のロードマップを策定し、「日本が関与する飛翔体を用いた高エネルギー天体物理学のロードマップ検討まとめ」を作成する。
- 委員会の運営
- 委員長が必要に応じて委員会を召集し、委員会の業務について討議する。運営委員がオブザーバーとして委員会に参加することがある。委員長が指名するものは委員会に参加することができる。
- 委員が委員会活動の実務を担う。
Update: June 29 2022
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