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トップ > 活動 > 2009年 > 3月23日 > 物理学会シンポジウム

日本物理学会シンポジウム

日本物理学会 宇宙線・宇宙物理領域シンポジウム
「次期宇宙X線衛星ASTRO-Hで拓く宇宙物理」


趣旨説明

ASTRO-Hは、2013年度打ち上げを目指した次期宇宙X線衛星で、日米だけでなく、幅広い国際協力の下で開発が進められています。3桁を超える広帯域において、かつてない高精度・高感度の分光撮像観測を実現するASTRO-Hがもたらすと期待される宇宙科学の目標は、ブラックホール近傍での時空構造の検証から宇宙の大規模構造形成史の探求にいたるまで、極めて幅広い、現代の宇宙物理学の命題を含んでおり、国際的にも、関連する分野のコミュニティから高い期待をもたれています。打ち上げより十分前に、シンポジウム講演という形で、ASTRO-Hが切り拓くサイエンスについての理解を深めることで、単なる情報共有を超えて、今後の多波長観測の可能性を拓き、また理論研究者との議論などを深めることで、宇宙物理全体の発展に大きく寄与できると考えています。


  • 日程: 2010年3月23日(火) 午前

  • 会場: 岡山大学津島キャンパス

  • プログラム

    9:00- 9:05 (5分)   「はじめに」 大橋隆哉(首都大)
    9:05- 9:45 (35+5分) 「次期宇宙X線衛星 Astro-H の概要」 高橋忠幸(ISAS/JAXA)
    9:45-10:15 (25+5分) 「ブラックホール近傍での相対論的時空の探求」 嶺重慎(京都大学)
    10:15-10:45 (25+5分) 「宇宙における粒子加速現象とその機構の解明」 内山泰伸(スタンフォード大学)
    10:45-11:00 (15分) 休憩
    11:00-11:30 (25+5分) 「巨大ブラックホールと銀河の共進化」 上田佳宏(京都大学)
    11:30-12:00 (25+5分) 「銀河団のダイナミクスとその進化」 松下恭子(東京理科大学)
    12:00-12:30 (25+5分) 「宇宙の構造形成とダークマター/ダークエネルギー」 北山哲(東邦大学)
     座長
     (前半) 粟木久光(愛媛大学)
     (後半) 満田和久(ISAS/JAXA)

高宇連事務局: 愛媛大学 寺島雄一
Phone:089-927-9603/Fax:089-927-9580

Last Modified: Tuesday, 14-Dec-2009 18:08:11 JST